向かって右側(集水器のある方向)に軒樋が移動しています。
たぶんですが、台風などの強い風で、ずるっと動いたんだと思います。
![](https://saida-kk.co.jp/wp-content/uploads/2020/09/nokizure.jpg)
軒の金物で止まっているので早々ずれる事もなのですが、たまに動くときがあります。
風が強い場所に家があるなど、気になる場合は、軒樋のずれを防止する商品がありますのでそれを使うのをお勧めします。
軒樋がずれるときはご利用ください。
今回紹介するのは
エスロン スライドストッパー です。
![](https://saida-kk.co.jp/wp-content/uploads/2020/09/suraidosutoppa-.jpg)
スライドストッパーにはA型とB型があります。使う軒樋によってA型かB型が変わります。
A型は VM120・RV105・Σ90・X70
B型は 超芯レボル・UST140・T120・T160・H120・H160 に使います。
スライドストッパーが吊り金具に引っかかる事により軒樋がずれるのを防止します。
ので下から受ける金具ではこの商品は使えません。
![](https://saida-kk.co.jp/wp-content/uploads/2020/09/SKMBT_C284e20092415590.jpg)
エスロン 住宅用総合施工・技術ガイドから
スライドストッパーのページを持ってきました。
施工の仕方はスライドストッパーの
裏側に接着剤を塗り、
止まりから数えて最初にある吊り金具から
ちょこっと離した所に取り付けます。
この時に接着剤が吊具に着かないように
気を付けて下ください。
画像が小さくなって見えにくいと思いますので、
下記のリンク先からちゃんとした
施工・技術ガイドをご確認ください。
リンク先はエスロン(セキスイ) のホームページの
カタログ全般をダウンロードできるページになります。
軒樋 スライドストッパーにつきましては、
住宅用総合施工・技術ガイド(LTK1360)
WEBカタログ(PDF形式)120・121ページに
掲載されています。
※R3年8月時点では上記のページに
記載がされていますが、
カタログのリニューアルなどによって
記載ページが変更されている場合があります。
パナソニックにも似たような商品で「軒といストッパー」があります。
これも使う条件がありますので、確認の上、お使いください。