小話

屋根・壁と雨樋の改修工事

事務所の北側と西側の改修工事。

だいぶ前の話ではありますが、事務所の壁がだいぶボコボコになりましたので改修工事をしました。
北側の外壁は、昔は倉庫がありました。事務所と倉庫のすき間にも物を置いていたらしく、壁や立樋が凹んでいます(倉庫があった場所は、今は砂利になっていて駐車場として使っています)。
雨樋からまっすぐ砂利側におろしていた立樋は、物を置くのに邪魔だったのか、途中からSソケットで道路側に移動させていました。
事務所の北側は、塩ビのグレーパイプを置いていたこともあり、壁とパイプとこすれて塗装が剥がれたり凹んだり、日焼けの跡や錆も出ていました。
建物から出っ張った部分を支える柱は、地面との設置部分がサビてボロボロで、近いうちに倒壊するのではないかというようなありさまでした。

この劣化した外壁を防火も兼ね備えたサイディング(色:駐車場側が メタリックシャンパン 自転車置き場側が サンドシルバー)の外壁にリフォームしました。
サビてボロボロの柱も補強して(太くなりました)、壁と同じ板で覆い一体感がでました。
立樋は、表裏の垣根を超え、360゚美しい「ビルアルミ」を使い、駐車場側にあると、トラックが駐車する時に邪魔になるので初めから道路側に落ちるように改修しました。



画像上から
事務所北側
事務所西側
西側の柱
事務所の北側の工事を先にやって、しばらくしてから西側の工事をしましたので、
北側の工事後の写真には、グレーパイプを置いているのがみえます。

改修工事をして見違えるほどになりました。
外壁も立樋もどちらも太陽にあたるとキラキラして綺麗です。
高級感ある外観になりました。

屋根は、スレートカバー工法にて施工しました。
前回(R2年11月18日)に「アスベストの飛散防止。」についての話を書いたときに紹介した屋根がこの事務所西側の屋根です。既存の大波スレートを撤去せず、ごく簡単な工法で施工する、産業廃棄物が少なく、リフォームに最適な屋根材での改修工事です。

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このカビが生えて今にも穴が開きそうな屋根(老朽化したスレート屋根)が
エバールーフやまなみ2型 という、リフォームに適した屋根材で、見違えるほど綺麗になりました。
ぐにゃぐにゃした、白い軒といは、
パナソニックの前高130WIDE(ココアブラウン)に変更し、ゲリラ豪雨にも対応できる大きさの樋に変更しました。

⭐🌸🌸事務所の工事に使用した材料🌸🌸⭐

月星商事
角波750型(名古屋仕様)
使用材料 月星GLカラー セリオス メタリックシャンパン・サンドシルバー

月星商事のホームページでは「名古屋版」が出てこないのでカタログを抜粋しました。
材料のガルバリウム鋼板も「東海地区限定」がインターネット上に無いので、使用した材料の所だけ抜粋しました。
スキャンで取り込んだので、色の感じが全然わかりませんが、参考までに。

タニタハウジングウエア ビルアルミ

たてといの改修に使用しました。
(使用サイズ:114φ シルバーカラー)

エバールーフ やまなみ2型

屋根の改修の改修に使った材料です。

パナソニック 大型雨とい

軒といの改修に使った雨樋です。(使用サイズ:前高130WIDE ココアブラウン)

何年も前の工事ですので、今もある色や材料か、などは確認をしてください。