小話

真言宗智山派 袋町お聖天 福生院(ふくしょういん)

黄色い袋に入った豆まきの福袋を頂くところです。
この袋を見ていると何故か、ドラゴンボールを思い出します。
袋の色が黄色だからでしょうか?作者が名古屋出身だからですか?(関係ない)

年齢の数プラス1個を食べるのがつらくなってくるこの頃ですが、
中に入っているお豆さんを食べて無病息災を願います。
食べ終わった後の袋は小物入れにして、大事に使っています。

お豆をいただく、福生院がどういうところかといいますと、
第100代 後小松天皇の御世、室町・南北朝時代と言われる1286年(至徳3年)に建立されました。
約730年程前の事になります。
愛知郡中村の里に本堂が建立されました。
 (尾張藩愛知郡中村=現在の名古屋市中村区近辺にあたるようです。 ※wiki調べ)

1672年清洲城下の名古屋移転に伴って当時の住僧宥伝上人は伽藍を現在の地に遷され、それより袋町のお聖天様として広く知れ渡ります。
 (徳川家康の清洲越え(慶弔17年(1612年)から元和2年(1616年)頃、その当時に尾張国の中心だった清洲から名古屋へ移動しました。)

昭和20年の空襲(名古屋大空襲)にも罹災しますが、再建され現在に至ります。

袋町お聖天 福生院
〒460-0003
名古屋市中区錦二丁目5-22
Tel : 052-231-5261
Fax : 052-231-5265

公式のホームページは以下↓になります。
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写真もいっぱいあって見やすいホームページです。