軒樋に付ける金物は、一般的には600mm
軒樋を施工するときの金物の間隔は、一般的には600mm間隔です。
風が強い場所や雪がたくさん降る様な寒い所では300mm~400mm間隔になります。
(豪雪地帯の方・豪風地区の方はメーカーと相談してください。)
一般の住宅用も工場やビルなどの大型の樋も基本は同じです。
なので、
集水器・上合などがない、まっすぐに軒といを12m施工するなら
12000÷600=20 なので金物は20個になります。
(初めに1個必要な時もあります。そういう時は21個です。)
ついでに、
雪止金具のピッチは一般的に455mmです。
12m分を施工するなら
12000÷455=26.3… なので雪止金物は27個になります。
予算の都合でステンは避けたい・数を減らしたいなど色々あると思います。
そういう時は、パナソニックの一般住宅にはポリカーボネート(高強度タイプ)の軒とい用の金具がある商品もあります。
これは、一般地1000mm間隔で施工してもOKという商品です。
素材によっては、金物を減らすこともできますので、カタログなどを確認してください。
※ 現場ごとに、施工の条件が変わります(施工場所が暴風雨地帯だったり豪雪地帯だったりいろいろ条件がかわります)。図面にある施工要領書などや設計士の方に確認して下さい。
↓ パナソニック
カタログ 住まいの雨とい (2019年3月だと P112 にピッチの話があります。)
↓ エスロン
カタログ 大型総合カタログ (2019年10月版だと P78~ にピッチの話があります。)