小話

旧倉庫のブロック塀解体

少し前に、春日井市にある倉庫の

ブロック塀を解体しました。

愛知県はそのうち大きな地震がくるといわれている場所です。
地震のたびにブロック塀の倒壊に巻き込まれた話や道を塞いでしまったりと、古くなったブロック塀は危ないとよく聞きます。
旧倉庫の前の道は、通学路になっている事を考えて撤去する事になりました。

撤去する壁にここまでカットする言う目印を書き込んでから解体作業が始まります。
(門の所に×を入れて撤去する柱を決めたり、ブロック塀はここまでカット、とわかりやすい目印です。)
後は道具を使ってブロック塀を壊していきます。


ブロックとブロックの間にドリルを入れて崩していきます。
解体したときに出る破片や火花が建物に直接当たらないように後ろにベニヤ板を置いてます。
割れた窓や長い間の雨で土が流れ、穴が開いている地面。
こんな所にマンホールがあってびっくりです。
ブロック塀に隠れて見えなかったものが見えるようになりました。

ブロック塀を壊して出てきたのは、昔に少しだけあったらしい「斉田工業株式会社」の文字。
工事部門が独立していた時期があるらしいです。
その時の名残だそうです。

塀の撤去をしたので、割れたままにはしておけない窓ガラスを塞いで解体作業は完了です。

↑ 弊社 インスタグラム
倉庫を解体した時の、出てきた壁の写真です。