既設のといと同じものを購入したい。
商品名なんて何処に書いてあるの?
と、思われたらここを確認してください。
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先ずは軒といの比較的わかりやすい所です。
軒といの端っこに止まりという部品があります。(左側の赤丸。)
此処にメーカー名と商品名が書かれています。
![](https://saida-kk.co.jp/wp-content/uploads/2019/11/5efea3cea9612adeee641869d0fc4f22.png)
この画像の商品は、「エスロン E70」です。
廃番品ですね。
軒樋はもうない商品です。
運が良ければ止りかジョイントぐらいが残っているかもしれません。(色が選べない可能性が高いです)
次は、壁にそって取りついているパイプの竪樋です。(二個前の画像・右側の赤丸。)
パイプとパイプをつないでいる部材が確認しやすいです。
![](https://saida-kk.co.jp/wp-content/uploads/2019/11/b7bcc66a345b123ee36c678dd073998f.png)
この商品は、「エスロン 75(75゚)」です。
撮影者の腕が悪くて何が書いてあるか読めないかもしれませんが、この辺に書いてあるというのが分かればよいのです。
エルボの前に書いてある数字が大きさで、曲がってる角度が()の中の数字です。
90゚の商品もあるので角度までしっかり教えて下さい。
竪樋をつないでない時は、竪樋本体をご確認ください。
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切って使ったりするので、印字が上の方にあるか下の方にあるのかわかりませんし、
たいていは、刻印がされている側が壁の方になります。
なのでちょっと、確認がしづらいと思いますが、何とかして確認してください。
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軒樋を見上げて、止まりに何も書いてない、と思ったら脚立をご用意ください。
内側にメーカー名と商品名が書いてあります。
![](https://saida-kk.co.jp/wp-content/uploads/2019/11/0badfe273697ad96a12aece6a126abcd.png)
こちら既設の軒といは、「Panasonic PC50(左)」です。
影になって何も見えないかもしれませんが、肉眼では読めます。
撮影者は機械に弱いので難しいことは求めないでください。
止まりがご入用の時は、樋の高さが平行ではない、前高タイプですと(右)か(左)かも確認してください。
止まりがない所もあります。そういう時は軒樋と軒樋を繋いでいる場所を探してください。
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繋いでいる部材の壁側を覗き込んでください。
其処に書いてあります。
内側にあるか外側にあるかは商品によって違いますし、施工時に商品名などは人目につかないようにしますので確認が難しかったりしますが、
住宅用の塩ビの雨といは、たいてい何処かに書いてあります。
古くなって擦り切れて読めなくなっていたり、切断したりした関係で印字がなくなっている場合もありますが、探せば何処かにあるはずです。
メーカーが違ってもサイズが一緒なら大丈夫だろうと思うかもしれませんが、入りません。(微妙なサイズの違いで入らなかったり隙間が出来たりします。)
無理やり何とかするからそれでもいい、と言われれば商品お出ししますが、きちんと確認することをお勧めします。