魚ではなく樋の部品です。
軒樋から立樋に移行する部分の集水器・枡(呼び樋)の通称になります。
軒樋からあんこう(集水器・枡)そして呼び樋から竪樋に繋がっていきます。
(「あんこう」もしくは「アンコー」とも言います。)
深海魚のあんこうを吊るした時の姿に似ていることから、そう呼ばれるようになったと言われています。
現在では枡と呼び樋の両方をひっくるめて、アンコウと言われたりしてます。
軒樋から立樋に直結するようになってからはアンコウと呼ばれることは減り、集水器・枡と言われることが多くなりました。
たぶん、昔は呼び分けていたのでしょうが、
軒樋から立樋に落とす部分の事を、「アンコー」「集水器」「マス」だったり、人それぞれ好きなようによんでるような気もします。
(何が欲しいかわからなくなるので、統一してほしいです。)